《第1章》予備校時代5

よし!

大学受験はやめよう!

このまま続けて、今の実力で入れるような大学を出てもまた3年後今と同じように悩むに違いない

中途半端に勉強するのは、まだこの先、4年もお金を払ってもらうことになる親にも申し訳ない

それだったら一日でも早く自分に力をつけて、目標に近づけるように努力していこうじゃないか!

ばさばさ

飛び込み営業…
飛び込み営業…

そちらでは飛び込み営業やってますか?

フー…
なかなかないもんだな…

えっ、そうですか
やっていますか!!

はい…はい
では履歴書を持って…
はい

結果として、私(山口恭一)はこの会社に就職します
そしてそれを田舎の両親に報告しました…

ずいぶん勝手だね
大学に行きたいって言うから予備校にも行かせてやったのに…
すみません

でもこれ以上は時間もお金も無駄だと思います

そうかねぇ…

大学は出ておいたほうが有利だと思うけど…

結局、親には許してもらえませんでしたが、私(山口恭一)は決意を変えませんでした

このまま予備校生を続けても中途半端なレベルの大学に入り、適当に勉強し、適当に遊んで…
就職活動を始める3年後には同じように迷う自分が見えていたのです

とは言え、私(山口恭一)はレジャー会員権が売りたかったわけではなく、飛び込み営業ができ、高卒でも大丈夫だったから決めたに過ぎません

多くの選択肢の中から、消去法で「経営者を目指す」ために行き着いたのですが…
その選択は間違っていませんでした

カタン

よしっ

反対している親にはスーツを買ってもらえませんでしたが、静岡のおばさんにお願いして買ってもらいました

気づき6
会社選びのポイント
①まず自分がどんな力をつけたいのか具体的にし、その力をつけるために会社に入る。
②その会社に自分の力をつける土壌があるのか、入社している先輩にヒアリングして確認することが大事。私の場合、経営者になるには営業の力をつけるしかありませんでした。そのために飛び込みセールスがいい、というアドバイスをもらったので、飛び込みセールスをやっている会社が見つかるまで探しました。それがたまたま、レジャー会員権販売の会社でした。決して、会員権を売りたかったわけではありません。目的をもって会社に入ったことがよかったのだと、今でも思っています。

20歳と11か月…
ここから私(山口恭一)の営業マン人生がスタートしたのです